「新しい住宅を建てようと思っているが、どれくらいの費用がかかるのか知りたい」
このようにお考えの方は多くいらっしゃると思います。
しかし、初めて住宅を購入する場合は、全く見当がつかないですよね。
そこで今回は、家を建てるのにかかる費用について紹介します。
□家を建てるのに必要な費用について
新築を購入しようと考えている方は、費用の内訳をご存知でしょうか。
費用と聞くと誰もが、建物本体にかかる値段ばかりを気にしてしまうと思います。
しかし、実際は付帯工事費や諸費用にもお金が必要になります。
ここでは家に建てる際にかかる費用の中でも諸費用にフォーカスして説明していきたいと思います。
諸費用に関しては主に以下の通りです。
・申込証拠金
・手付金
・固定資産税と都市計画税
・仲介手数料
・印紙税
・不動産取得税
・住宅ローンの借入費用
・登記費用
それぞれについて詳しく見ていきましょう。
申込証拠金は購入を申し込む際に支払う現金です。
申し込みを撤回する場合は返金されるでしょう。
それとは違い、手付金は契約を破棄した場合、返金されることはありません。
手付金は購入代金のおよそ5〜10パーセントでしょう。
固定資産税と都市計画税は1月1日時点での不動産の所有者が支払う税金です。
こちらは日割りで精算することが多いです。
仲介手数料は仲介会社に支払うお金です。
印紙税は契約書に印紙を貼ることで収める税金です。
不動産取得税は不動産の購入時に支払う税金です。
登記費用は、住宅ローンの抵当権の設定や所有権移転の際に支払うお金です。
□付帯工事費について
ここまでは主に諸費用に関して紹介しました。
ここからは、先ほども少し紹介しましたが、付帯工事費について紹介します。
家づくりでは本体工事以外にも工事をします。
例えば、解体工事、造成工事、基礎補強工事などがあげられるでしょう。
これらの工事は追加で費用を支払う必要があります。
では、解体工事や造成工事の詳しい内容についてみていきます。
・解体工事関連費用
建て替えをする際には必要になります。
今まで住んでいた住宅を解体します。
足場を組んだり養生をしたりする必要があるでしょう。
・造成工事費用
敷地内に高低差が発生している場合もありますよね。
そういった場合には、高さを調整する必要があります。
・基礎補強工事関連費用
地盤が弱い場合にはそれを補強するためにこの工事が必要になります。
これらの他にもかかる費用がありますが、依頼する業者によって異なります。
そのため、依頼先にしっかりと確認するようにしてくださいね。
□まとめ
今回は、家を建てるのにかかる費用について紹介しました。
費用は本体工事費用が気になってしまうかもしれませんが、諸費用や付帯工事費についても十分に理解しておいた方が良いでしょう。
住宅の設計のことならぜひ当社にお任せください。