家のメンテナンスにはどれくらいの費用がかかる?積み立てがおすすめ!

住宅をこれから建てる皆さん、メンテナンス費用についてお考えですか。
家は経年によって必ず劣化します。
それに対応していくためには、定期的なメンテナンスが必要なのです。
本記事では、家のメンテナンス費用についてご紹介します。

□メンテナンスの重要性について解説!

家は建ててから本番です。
建築段階でメンテナンスのことまで考える方は少ないかもしれませんが、その重要性を理解しておくことは非常に大切です。
その理由は、資金計画に関わるからです。

家は毎日雨風にさらされているため、経年劣化がつきものです。
室内もまた、生活していく上で劣化していくでしょう。
せっかく購入した家であれば、長く住みたいですし、そのように計画している方がほとんどだと思います。
そのためには、計画的にメンテナンスしていくことが大切なのです。

マンションであれば、購入後の管理費や修繕積立金が徴収されます。
そのため、メンテナンスのために入居者が特別アクションを起こす必要はありません。

しかし、一戸建てのメンテナンスは皆さんご自身でしていく必要があります。
そのため、いつどのようなメンテナンスが必要になるのか、どのくらいの費用がかかるのかを把握しておくことが大変重要です。

計画的にメンテナンスして耐久性をあげ、家に長く住みましょう。

□メンテナンス費用について解説!

メンテナンス費用は、約30年で400〜500万円がかかると言われています。
建ててすぐにメンテナンス費用が必要になることはあまりありません。

しかし、築年数が経つにつれてメンテナンスの必要性が上がります。
例えば、築20年で設備機器が交換になったり、築30年で屋根や外壁の張り替えが必要になったりします。

メンテナンス費用は、建築時に使う部材や設備によっても変わりますが、どちらにせよメンテナンスを全くしなくて良い住宅はありません。
そこで、メンテナンスが必要になった時のためにメンテナンス費用を積み立てておくことをおすすめします。

例えば、毎月1万円積み立てるとします。
そうすると、年間12万円、10年間で120万円も積み立てられます。

これだけあれば、屋根や外壁塗装、設備機器も交換できますよね。
もちろん、全てのメンテナンス費用を賄えないとしても、少しでも負担が減ることは間違いありません。

□まとめ

本記事では、家のメンテナンス費用についてご紹介しました。
皆さんが想像していたよりも費用がかかることがお分かりになったと思います。
可能であれば積み立てをして、もしものときに備えることをおすすめします。