マイホーム建築の予算の決め方とは?必要となる現金もご紹介!

マイホームを建てる際に気になることの1つは、その予算ではありませんか。
予算によって建てられる住宅も違いますし、希望のオプションを付けられるかも変わるでしょう。
本記事では、マイホーム建築に伴う予算の決め方をご紹介します。

□予算の決め方や大体の目安を解説!

予算を決めるのは難しいですよね。
ここでは、予算の決め方や大体の予算の目安を見ていきます。
それぞれのご家庭でライフスタイルや家族構成が違うので、あくまでも1つの参考として考えてくださいね。

マイホームを購入する際に住宅ローンを使う方が多いと思います。
購入してからの生活のことも考えると、無理のない金額を借り入れたいですよね。
大体年収の5〜6倍ほどの金額であれば、無理なく購入できると言われています。

例えば、年収500万円ほどであれば2500〜3000万円、年収600万円ほどであれば3000〜3600万円になります。
これらは、無理のない返済ができる「安心ライン」と言えるでしょう。

では、次に予算の大体の目安として全国平均を見ていきましょう。
予算として設定していた金額は定かではありませんが、ここでは実際に建築にどのくらいのお金をかけている人が多いのか紹介します。

住宅金融支援機構によって2018年に行われた調査では、全国平均として建築費に約2777万円、土地購入費に約1335万円という金額が出ています。
さらに、住宅ローン借入額の平均は、約3496万円でした。
もちろん、地域によって平均が変わるのであくまで参考にしてくださいね。

□マイホーム購入にあたって必要となる現金を解説!

マイホーム建築では、住宅ローン以外にも現金が必要な場面が出てきます。
いわゆる「自己資金」と呼ばれるもので、計画的に準備しておく必要があります。

具体的には、以下の費用が必要になるので覚えておきましょう。
・頭金
・諸費用
・家具家電購入費用、引っ越し費用

この中でも、頭金は絶対ではありませんが、月々のローン返済の負担を考えると支払っておくと安心です。
支払う場合は、物件価格の1〜2割ほどの現金を用意しましょう。
しかし、金利が低いなどの場合によっては頭金を入れない方が良いこともあるので、慎重に検討していきたいです。

諸費用は、物件価格の1割ほどを考えておきましょう。
家具家電、引っ越しにかけるお金には個人差がありますが、大体50〜100万円ほどが相場です。

住み始めてからは修繕費用や維持費も必要になりますよね。
さらに、入院などで急な出費を強いられる可能性もあるでしょう。
その際に困らないよう、ある程度の現金は手元に残しておくことをおすすめします。

□まとめ

本記事では、マイホームを建てる際の予算の決め方をご紹介しました。
予算の決め方や大体の目安を理解していただけたと思います。
また、現金で支払う必要があるものを把握しておくと、資金計画が立てやすいです。