耐久性の高い家にするために!建築時や住み始めてからのポイントをご紹介!

長く住むことを考えている方にとって、家の耐久性の高さは非常に重要です。
建築時に気をつけられるところは気をつけたいですよね。
本記事では、家の耐久性について建築時や住み始めてからのポイントをご紹介します。

□家の耐久性を上げるために建築時にできることとは?

耐久性を上げる方法には、大きく建築時にできることと、住み始めてからできることがあります。
ここではまず、建築時にできることをご紹介します。

1つ目は、良い素材を使うことです。
当たり前ですが、安い素材を使えばそれだけ安く家を建てられます。
しかし、その時は安いというメリットが勝っても、長く住んでいるうちに耐震性能や断熱性をはじめとした性能面でのデメリットが目立ち始めます。

時間が経ってから構造部分での劣化があると、そこから湿気が入り込んで壁内結露にもつながるでしょう。
結露は家の寿命を短くしてしまいます。

建築時に良い建材を使うことは、家の耐久性を上げるために重要なのです。

2つ目は、部材を濡らさないことです。
木材は湿気を帯びると、反ったり腐ったりします。
そのような木材は、シロアリの好物なのでさらに劣化が進んでしまいます。
また、金属の場合は錆びるでしょう。

家の耐久性を上げるためには、できるだけ部材を濡らさないようにするのが大切です。

濡らさない対策として重要なのは建築時です。
日本は雨が多いため、建築中に部材が雨ざらしになることも珍しくありません。
施工会社によっては対策を施してくれないところもあるでしょう。
当社では、施工指導を通して建築リスクマネジメントをしておりますので、安心してお任せください。

□住み始めてから耐久性を上げるためのコツを解説!

住み始めてから耐久性を維持することも大切です。

*日頃の掃除

日々の掃除の目的は、美観を保つことだけではありません。
できるだけ毎日掃除することで、家に起こっている異常に気づけますよ。
そのような異常を早期発見できれば、家の寿命を伸ばせるだけでなく補修費用も抑えられるでしょう。

掃除する際は、外回りと水回りに注目すると良いです。
外壁のひび割れや雨樋の詰まり・割れ、そして水回りの漏れや異臭がないか確認しましょう。

*定期点検・メンテナンス

掃除と同様に、定期点検をすることで家の異常を早期発見できます。
ご自身でチェックできないところは、専門会社に依頼することでより正確に家の状況がわかります。

□まとめ

本記事では、家の耐久性を上げるために建築時や住み始めてからできることをご紹介しました。
自然災害の多い日本では、住宅の耐久性を上げておくと安心でしょう。
建築時に一緒に対策を考えていきましょう。