玄関の広さを迷っている方はいませんか。
玄関は家の顔でもあるため、どれくらいの広さが良いのか迷いますよね。
玄関の広さは後から変更できないため、後悔しないよう慎重に選ぶことが大切です。
よって今回は、玄関の広さの決め方について解説します。
□玄関の広さの決め方とは?
*玄関に関係する3つの用語をついて
玄関の広さを決める前に、知っておかなければならない用語が3つあります。
それはたたき(三和土)、ホール、上がり框(かまち)です。
たたきとホールはどちらも玄関のスペースですが、たたきは土足で入るスペースで、ホールは廊下へ通じるスペースとなってい
ます。
たたきとホールの面積はちょうど玄関を2等分した面積である場合が多く、たたきとホールの間を分ける段差が上がり框と呼ば
れています。
*玄関の広さの目安は?
玄関の広さは一般的に1坪(2畳)が目安となります。
これは家の広さが40坪程度の一般的な家を想定しており、家の広さによって変える必要があります。
例えば60坪ある広い家なのに玄関が1坪しかないと、かえって窮屈な印象を与えてしまいます。
玄関の広さは玄関の用途に応じて決めるのがおすすめです。
傘立てや自転車、ベビーカー、サンダルなど、たたきのスペースを物置として使う予定の方は玄関を広めにしておきましょう。
そのほかにも玄関で話したり接客したりする機会が多い場合は、玄関を広くすることで相手に良い印象を与えます。
逆にあまり玄関に必要性がない場合、少しスペースを狭くしてリビングを広くとるのも良いでしょう。
目的に応じて自分に合った玄関の広さを見つけてみてください。
□玄関の印象を良くするためのポイント!
玄関の印象を良くするために最も大切なのが光を取り入れることです。
玄関は窓を設置しにくいためどうしても暗くなりがちです。
玄関が明るいと清潔感が生まれるため、ぜひこだわりたいポイントです。
玄関に光を取り入れる方法として玄関に窓を設置したり玄関を吹き抜けにして天窓から光を取り入れたりする方法があります
が、特別な施工が必要なためなかなか難しいですよね。
簡単に玄関を明るくする方法として、ドアの一部にガラスを採用する方法があります。
ドアの一部がガラスなので、そこから光が入り込み玄関が明るくなります。
ドアの一部がガラスだと防犯面で心配される方もいますが、最近は防犯に優れた強化ガラスもあるため安心して使えます。
□まとめ
今回は玄関の広さの決め方について解説しました。
玄関の広さの目安はわかりましたか。
玄関は光を取り入れることで良い印象が与えられるため、ぜひ試してみてください。
玄関の広さについてわからないことがあれば、ぜひ当社にご相談ください。