住宅ローンを組むには?住宅ローン審査について解説します!

家を建てる際に住宅ローンを利用しようと思っている人は多いでしょう。
しかし、住宅ローンの審査に落ちてしまい住宅ローンを利用できない人がいるのも事実です。
そこで今回は、住宅ローンを組むための審査とその審査基準について紹介いたします。

□住宅ローンを組むための審査

住宅ローンには2種類の審査があり、両方をクリアしないといけません。
まず、家を建てる際にかかる費用がある程度決まったときに金融機関がおこなう「事前審査」があります。
事前審査には、あなたの収入状況を証明できる書類や運転免許証、印鑑などが必要です。
あなたの返済能力や信用力、返済プランを確認されます。

事前審査をクリアしたら、信用保証会社等がおこなう「本審査」があります。
本審査に関しても事前審査と同じように、あなたの返済能力と信用力を確認されます。
本審査もクリアしたら、本契約に進みます。

審査に出すときの注意点なのですが、手当たり次第に複数の金融機関に審査を出すのはやめましょう。
審査に出すと審査に出したという履歴が残ってしまうので、別の金融機関の審査に通りにくくなります。
1発で審査に通る気持ちで、心に決めた金融機関だけに審査を出しましょう。

□住宅ローンの審査基準とは?

多くの金融機関が考慮している審査基準についていくつか紹介します。

*年齢制限

多くの金融機関では年齢制限があり、借入時年齢と完済時年齢を確認されます。
例えば、「借入時年齢は20歳以上、完済時年齢は80歳未満」のように金融機関によって決められています。

*健康状態

住宅ローンを組むときに、団体信用生命保険の加入が必要な金融機関が多いです。
団体信用生命保険とは、住宅ローンを返済している途中で、事故や病気などで、万が一のことがあった場合に、保険金で住宅ローンが完済される保険です。
この保険に入るときに、健康状態を確認されるされるので、健康状態が悪ければ保険に入れず住宅ローンを組むこともできません。

*年収、勤続年数

金融機関側からすれば、十分な収入が無い人に大金を貸すことはできないので、年収は重名審査項目の一つです。
そして、その収入の安定性は勤続年数で判断されます。
そのため、安定性という面では、個人事業主は会社員よりも厳しく審査されます。

□まとめ

今回は、住宅ローンを組むための審査とその審査基準について紹介いたしました。
住宅ローンの審査基準を満たしていることを確認してから、審査に出しましょう。