「木材の寿命ってどれくらいなの?」
「住宅に長く住むためにはどうすると良いの?」
この記事では、木材の寿命と住宅に長く住むためのコツをご紹介します。
気になる方はぜひ参考にしてください。
□木材の寿命をご紹介!
木造の住宅は寿命がとても長いです。
その理由について詳しく解説していきます。
古い歴史のある木造建築は、今も立派に現存しています。
教科書などに掲載されている法隆寺や五重塔などが良い例です。
それらの建物は、1300年以上も前に建てられたものです。
これを聞くと、木造建築の寿命の長さがよくわかりますね。
長寿の秘密は、木の寿命にあります。
木の寿命には、伐採されて建物になってからの耐用年数と樹齢が関係します。
木造建築で使われる有名な木といえば、桧です。
桧は、伐採されてから150~200年ほどかけて強度が増していく性質を持っています。
その後、1000年ほどかけて伐採した時の強度に戻っていくと言われています。
□住宅に長く住むためのコツをご紹介!
住宅に長く住むためには、住宅のメンテナンスをしっかり行うことが必要です。
具体的な内容について、解説していきます。
はじめに、こまめに掃除を行うことです。
案外、こまめに掃除することは難しいです。
ですが、自分の住宅に長く住み続けるためには避けられないことです。
特に掃除を行っていただきたい場所は、水回りと家の外周部です。
日頃から掃除を行ってきれいな状態にしておくだけではなく、その際に異常がないかを確認しながら掃除をするのがポイントです。
例えば、水回りのトラブルが生じてしまうと、家の構造体の腐食にもつながってしまう可能性が出てきます。
また、外周部では、外観周りのひび割れや雨樋の詰まりがないかをチェックしながら掃除を行っていくと良いでしょう。
このように、日々の生活のなかでこまめに掃除を行っていくことで、住宅をきれいに保つだけではなく、長く住める住宅に仕上がります。
その他にも、適切な時期に住宅のメンテナンスを行ってもらうことも重要なポイントです。
メンテナンスを行う場所としては、外壁と内装などが挙げられます。
外壁は、主に塗装替えです。
これを行うことで、美観や断熱性、防水性を再びよみがえらせる効果があります。
続いて、内装についてです。
内装は、クロスやフローリングをきれいに保つことが重要です。
そのため、不具合などを感じましたら、施工会社に相談してみましょう。
□まとめ
この記事では、木材の寿命と住宅に長く住むためのコツを紹介しました。
本記事に関してご不明な点がございましたらお気軽にご相談ください。
当社では注文住宅に関するご相談を随時受け付けております。