新型コロナウイルスが流行したことによってテレワークが増えた方が多くいらっしゃいます。
普段は会社に行っているため、家で仕事に集中して行うための書斎を準備されていなかった方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、書斎の作り方のポイントとテレワークスペースを作るときのポイントについてご紹介します。
□書斎を作る際のポイントとは?
ここでは、書斎を作る際のポイントについてご紹介します。
書斎には3つの種類があり、どのタイプの書斎にするかを検討することが大切です。
*部屋の一部を使う
リビングや部屋の一角にスペースを設けて書斎として用いる方法です。
キッチンやダイニングにカウンターを設置して、家族が共同で使えるスペースにするのも良いでしょう。
これは後から書斎を作りたい場合にも気軽に作られるので、便利です。
ただし、生活スペースに設置する書斎なので、しっかりと集中した環境で仕事を行いたい方にはあまり向きません。
軽く作業を行ったり、家事をしながら仕事を行ったりしたい方に向いています。
*スペースで区切る
ロフトや廊下の一部などを周囲の空間と軽く区切りをつけて書斎を作る方法もあります。
これは部屋の一部を使う方法よりも空間を遮断でき、集中して作業を行えます。
ビデオ会議を行う際、マイクやカメラの位置の調整も簡単に行えます。
*完全な個室にする
一つの部屋を使って完全な個室の書斎を作る方法です。
スペースを要しますが、書類の管理が簡単に行えますし、集中して業務に取り掛かれます。
ビデオ会議を行う際の周囲への音漏れも心配いりません。
□テレワークスペースを作る際のポイントとは?
ここでは、テレワークスペースを作る際のポイントを3つご紹介します。
1つ目は、書類や仕事道具の量を確認することです。
書類や仕事道具を管理する際には定位置を決めておくのが良いです。
これらの量を把握しておくことで、必要な机の大きさや棚の数を検討するのに役立ちます。
2つ目は、どのような書斎にするのか決めることです。
前で述べた3つのタイプの書斎の内、どれが自身のテレワークスタイルに適しているのかを判断する必要があります。
それぞれに良さや欠点があるので、よく確認しましょう。
3つ目は、コンセントを設置することです。
仕事を行う際、パソコンに電源をつないだり、スタンドライトを使ったりするので、コンセントは確実に必要です。
足りなければ、増設や延長コードで対応しましょう。
□まとめ
今回は書斎の作り方とテレワークスペースを作る際のポイントについてご紹介しました。
今回の記事を参考に、テレワークに適した住宅の設計をご検討されている方はぜひ当社までご連絡ください。