3LDKを検討中の方へ!住みやすい間取りのポイントや事例を解説します!

物件の内見をする時、部屋の広さやアクセスの良さに注目する方は多い傾向にあります。
それらに加えて、間取りについてもしっかりチェックしておくと、住み始めてからのトラブルを減らせます。
そこで、3LDKを検討中の方に向けて、住みやすい間取りのポイントと人気の間取りについて紹介します。

☐3LDKの間取りにおける住みやすさのポイント

1つ目は、収納の量と場所です。
収納の量についてチェックしている方は多いのですが、収納グッズが設置されている場所をチェックする方は、それほど多くありません。
収納する場所が遠いと、出し入れする度に移動する必要があるため、作業が中断されたり、しまうのが億劫になってしまいますよね。
できるだけ、使う場所のそばに収納グッズが設置されていることが望ましいです。

2つ目は、コンセントの数と位置です。
大事なことは、必要になるであろう数と位置をあらかじめイメージしておくことです。
特に、トイレや廊下など、狭い部屋でも、なければ他の部屋から延長コードで引っ張って来る必要があるため、不便です。

そして、見落とされがちなのが収納スペースの中です。
例えば、ウォークインクローゼットや階段下の収納では、除湿器や扇風機、換気扇などを設置して使用することがあります。
その際にコンセントがなければ使うことができません。
もちろん、足りなかった場合は工事することでコンセントを増設できます。

3つ目は、家具の配置しやすさです。
なぜなら、部屋が十分に広かったとしても、部屋の形状によっては、置きたい家具を置くスペースが足りなくなる可能性があるからです。
例えば、生活動線上にサイズの大きいテーブルを配置すると、そのテーブルを迂回しながら移動することになるので、スムーズな移動をあきらめるか、テーブルを別の場所に配置する必要があります。
このように、実際の生活をイメージしながら家具の配置のしやすさを考えることをオススメします。

4つ目は、ドアの開き方の種類です。
ドアには、引き戸と開き戸の2種類があります。
引き戸の場合、ドアを開くためのスペースが必要ないので、ドアの近くにも家具を置けます。

それに、開いたドアは収納されるので、ドアを開きっぱなしにしておいても、部屋の中を広く使うことができます。
ドアの前のスペースが狭い場所で使うとオススメです。
開き戸の場合、ドアの後ろに人がいるとドアを開けた時にぶつかってしまう可能性があります。

しかし、引き戸はその心配がないので、人の出入りが多い場所ではオススメです。
開き戸は高気密にすることができるため、音楽を弾いたり聴きたい人や、快適な温度に室温を保ちたい人にはオススメです。

□3LDKの住みやすくて人気な間取り

1つ目は、ルーフバルコニー付きマンションの間取りです。
ルーフバルコニーがあれば、マンションに住んでいても、ガーデニングやバルコニーでの食事が楽しめます。
特に、お子様がいる家庭では、バルコニーを遊び場にできます。
洗濯物や布団を干すための広いスペースを確保できるのも魅力です。

2つ目は、アイランドキッチン付きマンションの間取りです。
アイランドキッチンは、開放感が何よりも魅力です。
家族と一緒に料理しやすく、1人でもキッチンに引きこもっているような印象を減らしてくれます。
臭いや汚れが飛び散りやすい面もありますが、配置する場所を選べばそれほど大きな問題ではありません。

□まとめ

今回は、住みやすい間取りのポイントと、人気がある3LDKの間取りを紹介しました。
毎日住むから小さなポイントの差が大きな影響を及ぼしてきます。
快適に暮らせる間取りとポイントを意識して物件探しをしてみてください。